自遊通信 No.66(2016 夏)

発 行 自遊学校 文/河原木憲彦 絵/野口ちとせ



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「早春」と書こうとして手が止まった。早春って何月のこと? 調べたら一般的には2~3月初めをさすらしい。
じゃあ、あれはまだ早春のこと。2011年の3月11日、たまたま青森県八戸市に居て東日本大震災を経験した。大地震というのは文字通り地面が大きく震える。立っていられないほど。その恐ろしさは忘れられない。
東北の震災から5年後2016年の春、今度は九州で大地震が起こった。被災された方はもちろん、無事であった方も、言葉にできない恐怖を覚え今も強い不安を感じておられるだろう。一刻も早い復興を願わずにいられない。
震度7の大地震は1995年1月にも阪神淡路地域であった。この21年で3つも大震災が起こり、それも日本列島の広域にわたって発生している。日本はまさに地震列島なのだ。東日本大震災が起こってから高知県への移住希望者が増えているらしい。高知沖も南海地震が将来起こる可能性があると言われている。
ただ高知県は広い。多くは太平洋に面しているが、自遊学校がある大月町竜ヶ迫は、海辺ながら津波が来ても地形的に被害は少ないだろうといわれている。26年住んでいるが、地震も竜ヶ迫では殆ど経験したことがない。
僻地で交通事情は良くないけれど、温暖で霜が降りないし、野菜も人間も暮らしやすい地域ではある。大月町は移住応援隊をつくって移住希望者を支援している。竜ヶ迫に住み始めた若い夫婦もいるし、最近その効果が出ているような?

風が立つ青い屋根跳ぶ白兎

*高知の漁師は海の白波を見ると「ウサギが跳んでる」と言う。




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