For Malalas

Chitose Nnoguchi




マララプロジェクト チャリテイ展
長さ2mの巨大鉛筆11本を廃校の校庭に配置。
教育を受けられない子ども達を支援するマララ・プロジェクト参加作品。

高さ2メートル直径13センチの赤い鉛筆。赤は人間の生命、 鉛筆は教育を表します。世界で6300万人といわれる教育を受けられない子どもたちの存在に思いをめぐらせたい。現実と想像は境界があるようで、はっきりと区別できないところがあります。紛争・貧困・差別がない世界は今は想像上でしかありませんが思い続ければ現実に近づくと信じます。
この展覧会は途上国の女子教育活動を支援するマララ・プロジェクト参加展です。 この展覧会の売上金の10%はマララ基金に寄付されます。

・日 時:201年9月06ー20日(土日) am11~pm5
・場 所:自遊学校
・問合せ:自遊学校(j.gakko@gmail.com)


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chitose NOGUCHI

野口ちとせ NOGUCHI Chitose

音・空・観』と題したインスタレーションやワークショップによる傾聴の試みなど、「音」をテーマにした造形作品を発表。 2015年以降、赤い鉛筆と国旗をモチーフにした連作《マララたちに》を発表。+1artギャラリー(大阪)が主宰するマララプロジェクトに参加、巨大な鉛筆のオブジェ『マララの鉛筆 She is straight』をシンボルとした活動を開始。廃校の校庭に100本の巨大鉛筆を増殖させる《手に余る鉛筆計画》や毎年末のチャリティ展開催のほか、本プロジェクトの一環となる企画制作を現在もなお継続して行っている。その他、夏至をモチーフにしたオブジェ《移ろいの座》では、里山プロジェクトの活動をシンボライズする作品制作と共に企画全般を担当するなど、近年は作品を媒体にした活動を中心に行っている。 大阪生まれ。1990年初個展、国内外グループ展(米、仏、韓国、ハンガリー)。現代美術国際展南仏ペルピニャン(2009 金賞) 、ソウル(2007 奨励賞) 南仏ペルピニャン(2006 銅賞)

>>野口ちとせ.jp



Kouchi news paper


高知新聞(9/03)掲載:希望の鉛筆 /マララプロジェクト




Malala project

ご報告

この催しの入場料、募金、マララブローチの売上金の合計、1万8500円は、全額、マララプロジェクトを運営する+1 art を通じ、9月1日付でマララ基金に送金しました。この期間中に集まった募金の合計35,000円は、全額マララ基金に寄付させていただきました。
この世界の構造的な格差は教育の格差でもあります。特に女子教育対する人権無視の差別は貧困や暴力(テロ)を再生産し世界を不安定にする要因になっています。我々1人1人は微力ですがこうした現実に関心を持ち続けることで未来に希望を繋ぎたいと願います。
ご協力ほんとうにありがとうございました。

マララ・プロジェクトはノーベル賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが提唱する女子教育普及活動を現代アートの表現を通じて支援する市民活動=地域振興プログラムです。 詳しくは +1artホームページ をご覧下さい。